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森未来は「エコプロ2021」に出展いたしました!
2021年12月08日
東京(東京ビッグサイト)
森未来は「エコプロ2021」に出展いたしました。
エコプロとは、「持続可能な社会の実現に向けて」をテーマに掲げ、環境やSDGsに関連した製品や技術などの情報発信、または普及を図ることで社会問題の解決を目指す環境総合展です。2021年は12月8〜10日の3日間、東京ビッグサイトで開催されました。ビジネスパーソンの方々はもちろん、環境教育を目的とした小・中学生や環境配慮やSDGsなどに関心のある一般の方が多く来場されるのが特徴です。
今回の記事では、エコプロ2021の様子や弊社ブースの展示内容についてご紹介いたします。
森と木で拓くSDGsゾーン
森未来はSDGsエリアの中の「森と木で拓くSDGsゾーン〜森と木のある暮らしの提案〜」に出展いたしました。こちらのゾーンにはウッドデザイン賞の表彰式や作品展示のコーナーを中心として、森林や木材と関わる団体が集まりました。
一般の方のご来場が多い中でしたが、ウッドデザイン賞の展示を目的として多くの建築設計関係の方々がご来場されており、弊社ブースにも足を運んでいただきました。
またウッドデザイン賞といえば、森未来が木材のコーディネートと応募のコンサルティングを行った「YOSEIDO銀座店」は2020年のウッドデザイン賞(ハートフルデザイン部門の建築・空間分野)を受賞しております。期間中は弊社ブースにて、そちらの事例紹介も行なっておりました。
▶︎ウッドデザイン賞について詳しくはこちら
▶︎「YOSEIDO銀座店」のウッドデザイン賞受賞についてはこちら
森未来はこんな展示をしました
そんな中、森未来はFSCジャパン様にご協力いただき、FSC認証材に特化した展示を行いました。
*FSC®認証とは?
日本で主に利用されている森林認証制度の1つです。認証には森林管理についての【FM認証】と加工・流通過程についての【CoC認証】があり、認証材として認められるには、小売を除く、生産、加工、流通に関わる原則として全ての組織が審査を受けなければいけません。
サステナブルな素材として近年注目を集めるFSC認証材ですが、実際に木材を使う方々の中でもまだまだ認知度が低いのが現状です。また、「サステナブルな木材を使いたいが、調達方法が分からない」「認証を取得しても受注に繋がらない」などのお悩みをお持ちの方も多くいらっしゃいます。
そこでこの度は
①FSC認証特集ページ(FSCジャパン共同企画)の公開
②FSC認証木材サンプルのご案内
を通して、FSC認証材についてのご理解の一助となれるような展示を目指しました。
こんなお声をいただきました
期間中は建築設計関係の方々はもちろん、一般の方や普段から木材を使っていない業界の方々にも多くご来場いただき、「こんなことできないかな…?」とご相談をお受けすることができました。アパレル業界の方やデザイナーの方からは「アパレルの店舗の内装にサステナブルな材を使いたい」「サステナブルな材を使ったものづくりがしたい」などのお声もありました。
また、当日の来場者特典として森未来オリジナルのスマホスタンドをご用意いたしましたが、多くの来場者様にご好評いただきました。
木材×サステナブルの可能性を伝えていく
今回ご来場いただいた方に「FSCの認証マークを見たことがありますか?」と質問すると、「見たことがあるような…」と答えてくださる方が多くいらっしゃいました。現状として私たちの身近にあるFSC認証製品の多くは木材を使った製品ではなく紙製品ですが、今回の出展で「木材にもそういった認証があるんだ!」と、少しでも木材×サステナブルの可能性を知っていただく機会になっていれば幸いです。
改めましてご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました!
森未来はFSC®/CoC認証を取得しております。
また、FSC認証材のコーディネート、森林認証コンサルティングを行っております。
木材や認証に関するお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。
▶︎森林認証コンサルティングについて詳しくはこちら
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